お腹すいた
娘が自分をコントロールできなくなった後、よくそう言っているのに気付いていた。
読んでいた本に、反応性低血糖/一時的なグルコース不足というケースが出てきた。
娘が過興奮になる時
入浴後、おやつ前、朝食をたくさん食べなかった日のバレエのレッスンの後半……
食事前、極端なマイナス思考になることもある。
「人生嫌だ。私の頭は楽しいことはすぐなくなって、嫌なことばかりが頭に残る」
こんな事を言い出したのは、夫の帰宅が遅くなり夕食時間が遅くなった日だった。
積極型ギフテッドの身体や脳の消費エネルギーが他の人より激しい説、感覚過敏で血糖値の上下に気付きやすい説。たぶん、どちらも。
血糖値さえ下がりすぎなければ、娘はあまり困らなくてすむのかもしれない。
けれど、娘は野菜を食べない。健康的な食事を出せば解決!とはならない。血糖値に良さそうな物で食べてくれるのは、納豆・トマトジュース・チーズくらい。なるべく切らさないようにしようと思った。
気休めかもしれないけれど、知っている事と知らない事の差は大きい。
朝、起きられない
目覚まし時計が鳴っても、娘は全くピクリともしない。
赤ちゃんの頃から、寝ている時におねしょをしたことがないし、夢も見たことがないと言う。
寝るのは苦手
こちらも赤ちゃんの頃から。寝かしつけはいつも大変で、深夜にドライブに連れて行って寝かしていた。
今思えば、毎晩寝かしつけに読んでいた絵本で脳が覚醒していたのかな。睡眠時間が短いのも、ギフテッドあるあるらしい。
感覚過敏
春。桜が咲きはじめた頃に娘とお花見をした。人の少ない公園を選んだけれど、娘は少し荒れた。
日光の眩しさと、鮮やかな青空、いつもと違うピンクの木、ちょうちょが飛び、花びらが舞う。
娘にとって、春のカラフルな世界は情報量が多すぎたのだろう。
視覚も、聴覚も、嗅覚も、触覚も、味覚も……全部が敏感すぎる世界。
娘は想像もできないくらい賑やかな世界で生きているのだ。
無音で、暗く、落ち着ける場所や時間が必要。
それが睡眠時間だ。娘の脳は、娘に何が必要なのかをちゃんとわかっていた……
血糖値も睡眠も、突き詰めると同じことを教えてくれている
娘の身体と脳は、ちゃんとサインを出している。
それに気付いて、整える環境を作ることならば、私にもできそうだ。
環境さえあえば、娘はあまり困らずに済む。それに気付いた時、学校が難しければ、ホームスクールでもいいのかもしれないと思うようになった。
家ならば、低血糖になる前に間食ができる。刺激が多すぎて疲れた時に、休むことができる。
そんな簡単な対処方法が、日本の義務教育では難し過ぎるのだから…